今日は妻が日本で自動車免許を取得した話をお届けします。
外国人でも日本の運転免許は取得できる?
結論から言うと、外国人でも日本で自動車免許を取得することは可能です。
日本の自動車学校に通い、学科・実技試験に合格すれば日本人と同じように免許が発行されます。
最近では外国人向けの合宿プランや、多言語対応の教習テキストを用意している自動車学校も増えてきました。
ただし、すべての学校が多言語対応しているわけではなく、私の妻が通った教習所ではベトナム語の対応はなし。
英語や中国語の対応はありましたが、ベトナム語対応の学校はまだ少ないようです。
それでも実際に外国人の生徒がちらほらと見受けられました。
20年前では考えられなかった光景ですが、日本でも国際化が進んでいるのを実感しますね。
妻の免許取得までの道のり
ここからは妻の体験談です。
幸いなことに妻は日本語が堪能なので教習の基本的な内容は理解できます。
しかしやはりベトナムはバイク社会。
車の運転に慣れていないため、日本人なら感覚的に理解できるような交通ルールや車両感覚を覚えるのに苦労したそうです。
特に学科試験の問題文は、日本人でも悩むような独特な言い回しが多く、それが大きな壁になりました。
そのため家に帰ってから私が試験のポイントを教えたり、一緒に勉強したりしてました。
結果は…見事一発合格!
とはいえ、勤勉なベトナム人である妻。
毎日コツコツと勉強し、運転の感覚をつかみ、分からない部分は補習や私のサポートで補い、見事一発合格!
文法が難しいとされる日本語で、しかも独特な言い回しの学科試験に合格するのは容易ではありません。
つくづく、ベトナム人のバイタリティと向上心には驚かされます。
免許を取って終わりではない
私たちが住んでいるのは田舎なので、車の運転は生活必須。
だからこそ妻も免許を取得しました。
ただし、免許は取ったら終わりではなく、これからが本番です。
・車の購入
・保険の加入
・日々の安全運転
さらには、仕事でも車を使うことがあるかもしれません。
異文化圏での生活はとても大変ですが、妻の負担を少しでも減らせるよう、しっかりサポートしていきたいと思います。
外国人のパートナーをサポートする皆さんへ
この記事を読んでいる方の中には、外国人のパートナーと日本で生活している人もいるかもしれません。
そういう場合、パートナーの日本での生活を支えるために、全力でサポートすることが大切だと思います。
私の経験が、同じように頑張る皆さんの参考になれば幸いです。
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