ベトナム人の家族愛:昭和の日本を思い出させる温かい絆

ベトナム文化

今日はベトナム人の家族に対する考え方について書きたいと思います。

ベトナム人は家族をとても大切にする

皆さんは、最後に家族と会話をしたのはいつですか?

同居していれば毎日話すかもしれませんが、離れて暮らしていると何日も連絡を取っていない…なんてこともあるでしょう。

しかし、ベトナムでは違います。

ベトナム人は家族との会話をとても大切にしていて、離れて暮らしていてもほぼ毎日電話をすることが多いです。

私の妻はベトナムにいる家族と毎日30分から1時間ほど電話で話しています。 それだけでなく、SNSで頻繁にメッセージを送り合ったりもしています。 内容は特別なことではなく日常のちょっとした出来事や仕事のこと、家族の近況報告など。

これは妻だけでなく、私の知る限りほとんどのベトナム人が同じような習慣を持っています。

家族のためなら何でもする

なぜここまで家族とのつながりを大切にするのか?

それは、ベトナム人にとって「家族こそが最も大切な存在」だからです。

離れて暮らしている場合でも、日帰りできる距離なら毎週のように実家へ帰ります。

また、家族が病気やケガをしたら親戚の誰かが必ず看病します。

お正月や家族の記念日には親戚一同が集まり、にぎやかにお祝いをします。

まるで昭和の日本?

ベトナム人の家族の絆を見ていると、かつての日本の姿に似ていると感じます。

昭和の日本も家族同士の結びつきが強く、親戚との交流が今よりも盛んでしたよね。

もちろん今の日本人が家族を大切にしていないと言いたいわけではありません。

ただ、ベトナムではその気持ちがより直接的に表れているのだと思います。

今の日本では「家族との距離感を大切にする」のが一般的ですが、ベトナムでは「家族はいつでもそばにいるもの」という価値観が根付いています。

それが、ベトナムの社会を支える大きな力になっているのかもしれませんね。

まとめ:ベトナム人の家族愛に学ぶこと

ベトナム人の家族に対する思いは、今の日本人から見ると少し過剰に思えるかもしれません。

しかし、その強い結びつきこそが、家族みんなで支え合う温かい文化を作っているのではないでしょうか。

もし皆さんの周りにベトナム人の知り合いがいたら、ぜひ「家族について」聞いてみてください。

きっと、嬉しそうにたくさん話してくれると思います。

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