今日は手帳に何を書く?迷わないための10分間手帳ルーティン
書き出せば、毎日はもっと整う。
手帳を活用しようと思い使っていると、こんな風に感じたことはありませんか?
「今日は何を書けばいいんだろう…」
「書きたいのに手が止まってしまう…」
せっかく手帳が目の前にあっても、書く内容に迷ってページを開いたまま時間が過ぎてしまう──
それはとてももったいないことなんです。
今回は、“書き出しの迷い”を解消するためのルーティンを、たった10分でできる内容にまとめてご紹介します。
どんな手帳ユーザーにも取り入れやすい内容ですので、ぜひご参考にしてください。
■ 手帳タイムは10分でOK
大切なのは「完璧に書くこと」ではなく、「とにかく書き始めること」。
まずは1日10分、自分と向き合う時間を習慣にしてみましょう。
■ 手帳ルーティン10分法:流れとコツ
🕒 STEP1:前日のページを見返す(1分)
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書きっぱなしにしないのがポイント。
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チェックのついていないタスク、やり残しは赤ペンで囲んで本日へ転記。
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小さな「できた!」も見逃さず、自分をねぎらいましょう。
🕒 STEP2:今朝の気分を書く(2分)
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例:「よく寝た」「ちょっと疲れ気味」「やる気80%」など。
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絵文字や顔マークでもOK。
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自分の“心と身体の調子”を見える化するだけで、感情の整理につながります。
🕒 STEP3:今日の予定・ToDoを書く(3分)
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時間が決まっている予定は「スケジュール欄」へ。
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やりたいこと・やるべきことは「タスク欄」に箇条書きで。
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優先順位が高いものには「★」や「赤丸」をつけて視覚的に強調しましょう。
🕒 STEP4:今日の“ひとこと目標”を書く(2分)
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例:「丁寧に暮らす」「集中する」「ありがとうを伝える」
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行動の軸が定まると、日中の選択にもブレがなくなります。
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習慣化してくると、自己肯定感が自然と上がっていきます。
🕒 STEP5:最後に一言、気持ちを添える(2分)
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今日を始める自分に、ひとことメッセージを書くような感覚で。
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例:「今日もやってみよう」「無理せず、でも諦めず」など。
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このひとことが、1日を動かす“スイッチ”になります。
■ 書くことに迷わなくなると、毎日が回り出す
この10分ルーティンを毎朝続けていると、不思議と「書かないと落ち着かない」感覚になってきます。
日々の変化や思考を手帳に残すことで、自分のことがよくわかるようになりますし、判断や行動にもブレがなくなっていきます。
■ おわりに
手帳は、ただ予定を管理するだけのツールではありません。
「今、自分がどこにいて、どこへ向かっているのか」を確認する、人生のコンパスです。
迷った日には、この10分ルーティンをぜひお試しください。
「書くこと」は、きっとあなたの毎日を整えてくれます。
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