書籍レビュー 【時間のデザイン】

本・書籍紹介

【時間のデザイン】レビュー

書籍の基本情報
・タイトル: 【時間のデザイン】
・著者: 【井上新八】
・出版社: 【サンクチュアリ出版】
・出版年: 【2025年出版】
・ジャンル: 【自己啓発】
・ページ数: 【368ページ】書籍の基本情報

概要
【時間のデザイン】では、習慣化の基本から効率的な運用と継続の仕方、更にはその重要性を説いています。
それぞれの項目が著者の実体験をもとに詳しく書かれていてわかりやすかったです。

1.習慣化の基本
・小さく始めて毎日確実に続ける。やる気に頼らず「勝手に始まる」仕組みを作る。
・習慣が途絶えないよう工夫し、慣れてきたら少しずつ負荷をかける。

2.効率的な行動の取り方
・朝一番で大事なことに取りかかる。特に気が重いことは先に片付ける。
・やることは細分化し、簡単なところから始める。

3.時間と心の管理
・「早さ」を意識しつつ、丁寧に取り組むことで充実感を得る。
・今日という時間を最大限活用し、明日の自分が気持ち良くなる環境を整える。

4.前向きな姿勢
・自分との約束を守り、小さな成功を積み重ねる。
・試行錯誤を繰り返し、ひらめきや新しい可能性を掘り起こす。

5.充実した生き方
・忙しい中でも「できたこと」に目を向けて自分の成長を楽しむ。
・小さな「面倒くさい」を乗り越えてすべての時間に意味を見出す。

感想
1.ビフォー
この本を読む前の私は習慣化したいことがあっても中々続かず、成果を積み上げられないことから苛立っていました。
そして苛立つことで余計行動に集中できないという悪循環に陥っていました。

2.気付き
この本を読んで気付いたことは、習慣化するために必要なのはやる気や根性ではなく、自動的に実行できる仕組み作りが大事だということ。
無意識でも実行できるくらい自然に行動することができれば、習慣化できたということ。
習慣化さえできれば、あとはひたすら毎日行動することで少しづつ成果が積み上がり、やがて目標に到達できるということ。

3.行動
まずは自分の目標とすることをより具体的に決めました。(可能な限り数値化しました)
そしてその目標に必要な行動を書き出し、さらにその行動を1日単位でできることに細分化しました。
細分化した行動を日常の行動に紐付けて実行。(例えば歯磨きをしたら○○をする、といった感じ)
またその結果を手帳に記録することでログも取り始めました。
おかげで日々のやるべきことを実行でき、成果が積み上がるのを実感することができています。

最後に
この本は目標とすること、やりたいことを習慣化することによって達成するために大変役立ちます。
実際にこの本に書かれていることを実行した結果、私も習慣化ができつつあります。(著者ほど多くはないですが)
長期の目標がある方、日々何か行動して成果を出したい方などにオススメの一冊だと思われます。
私も1日の行動量は大したことがないので結果が出るのは大分先ですが、このまま続けていった結果が楽しみです。
結果の方をまたブログで報告できればと思います。

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