今回は 「国際結婚って大変なの?」 というテーマで、 私がベトナム人の妻と結婚したときに苦労したこと をお伝えしたいと思います。
国際結婚となると 文化や言語、ビザ、結婚式の規模など…日本の常識が通じない場面が多々あります。
では、実際にどんな苦労があったのか?
3つの大きな壁 を中心にお話ししていきます。
第1の壁:「妻の両親への挨拶」
結婚するには お互いの同意 があれば成立…と、 現実はそんなに甘くありません。
特にベトナムでは 家族・親戚のつながりが日本よりもはるかに強い ため、 結婚の挨拶は家族だけではなく親戚一同にもしなければなりません!
言語の壁との戦い
問題は 「海外」 そして 「言語」 です。
私の場合、 「行ったこともないベトナムに行って、ベトナム語が全く分からない状態で妻の両親に挨拶」 という状況でした。
…無理じゃね?(笑)
もちろん 親戚も大集合 しているのでもう 大変。
「何を言われているかわからない」+「何を言えばいいのかわからない」 × 「そもそも話せない」= 胃が痛くなるレベルの緊張感 でした。
今考えるだけでも冷や汗が出ますね(汗)。
ちなみに どうやってこの難題をクリアしたのか? は、また別の機会に詳しく書こうと思います。
第2の壁:「ビザの申請は超面倒!」
結婚する場合でも 婚姻届を出すだけでは終わりません。
外国人と結婚する場合、 配偶者ビザの申請・変更が必要 です。
✅ そもそもビザとは?
外国人が日本に滞在するには ビザ(在留資格)が必要 で、
- 観光ビザ(短期滞在)
- 就労ビザ(仕事のための滞在)
- 配偶者ビザ(日本人の配偶者としての滞在)
など、目的に応じたビザを取得しなければなりません。
私の妻は 就労ビザ で日本に来ていたため、結婚後に 配偶者ビザに変更 する必要がありました。
この手続きが とにかく大変!
必要な書類は10種類以上!?
✅ 日本の役所で取得する書類
✅ ベトナムの役所で取得する書類
✅ 入国管理局に提出する書類
✅ 交際の説明資料(←これが意外と大変)
もう 自分では無理だと悟り、行政書士に依頼しました。
それでも自分で用意しなければならない書類も多く、 かなりの手間と時間がかかりました。
「国際結婚するならビザ手続きは避けて通れない!」ということで、
このあたりの 具体的な申請方法 は、また別の記事で詳しく紹介しようと思います。
第3の壁:「ベトナムの結婚式がデカすぎる」
さて、無事に両親の承諾を得て、書類も受理されました!
次に待っているのは 結婚式 です。
✅ 日本側の結婚式 は 日本式 で問題なし。
✅ でも ベトナム側の結婚式 は 色々スゴい!
参加人数が200人!?
なんと、 私と妻のベトナムでの結婚式には約200人が参加!
しかもこれは 少ない方 だそうです。
なぜかと言うと、私(新郎)側の参加者がほぼいないからです。
- 新郎:日本側の参加者 → 3人(私と私の両親)
- 新婦:ベトナム側の参加者 → 約200人(家族・親戚・友人・仕事関係・ご近所…etc)
ベトナム人同士なら最低400人が当たり前!
…普通の人の結婚式ですよ!?
「こんなにも大勢の前で入場するのか…」と 人生最大の緊張 を味わいました(汗)。
服装も雰囲気も日本とは違う
- ご祝儀は2000円ほど で気軽に参加OK(お札をそのまま入口の箱に入れる)
- Tシャツ・ジーンズ・サンダル で来る人もいる(通りすがりに寄ったの?)
- 室内なのに花火が上がる!?(火事とか大丈夫?)
- 壇上でカラオケ大会が始まる(もはや主役が誰か分からん)
もう カジュアルすぎる&エンタメ感満載 の結婚式でした(笑)。
これはこれで 貴重な経験 だったので、結婚式の様子も詳しく記事にしようと思います!
【結論】国際結婚は大変だけど、乗り越えれば楽しい!
以上、「ベトナム人の妻と結婚するときに大変だったこと」 を紹介しました。
✅ 両親&親戚への挨拶 → 文化&言語の壁が大変
✅ ビザの申請 → 書類が多くて大変
✅ ベトナムの結婚式 → 参加人数&内容が予想外で大変
結婚するまでの道のりは かなりハード でしたが、 終わってみればいい思い出 です。
ただ、最後に一つだけ言いたいことがあります。
「結婚するまでが大変」よりも、「結婚してからの生活の方が何倍も大変」 です(笑)。
これから 国際結婚を考えている方 の参考になれば幸いです!
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