雨の日のベトナム、バイクはどうする?
今回は、ベトナムで雨が降ったときのバイク事情についてお話しします。
ベトナムは基本バイク移動!雨の日はどうする?
ベトナムではバイクが主な移動手段です。
では、もし雨が降ったらどうするのでしょう?
日本の場合、徒歩なら傘、車なら濡れないので気にしません。
バイクの人は濡れるに任せるか、そもそも濡れても大丈夫な格好にしてるかでしょうか。
さてベトナムはというと、バイク乗りのほぼ全員が「カッパ」を着ます。
ベトナムのカッパは”ポンチョ型”
日本のような上下分かれたレインコートではなく、ベトナムでは ポンチョ型 が主流です。
このポンチョは頭からすっぽりかぶるタイプで、バイクのハンドルや前面まですっぽり覆えるようになっています。
特に便利なのが、バイクのヘッドライト部分だけ透明になっているデザイン。
これにより、雨の日でも視界を確保しながら運転ができる仕組みになっています。
ベトナムではちょっとした外出でもバイクを使うので、何度も着たり脱いだりしやすいポンチョ型が人気なのかもしれません。
みんな必ずポンチョを持っている
ベトナムには雨季があり、その時期は地域によって異なりはしますが、基本的に雨季の期間は 「ずっと雨」 です。
また、雨季でなくても夕立のような激しいスコールが突然降ることもあります。
そのため、バイクに乗る人たちは 必ずポンチョを常備 しており、バイクの収納スペースやカバンに入れておくのが当たり前になっています。
急な雨でも問題なし!安く買えるポンチョ
もし、たまたまポンチョを忘れてしまったら?
大丈夫です。ベトナムでは ほぼどこのお店でも売っています!
それこそ露店でも手に入ります。
しかも驚きなのが 価格。
なんと 約100円 で買えるんです!
さすがに作りは簡易的ですが、しっかり雨を防ぐことができ、数回の使用には十分です。
私もベトナム滞在中、急な雨に降られた際に助けられました。
あまり深く考えずに使いましたが、今思えば 「せっかくなのでもっと買っておけばよかった!」 と後悔。
次回ベトナムに行ったら、いくつか買ってストックしておこうと思っています。
バイク天国・ベトナムの雨の日事情
ベトナムではバイクがないと移動が難しい人が多く、 雨だからといって外出を控えることはほぼありません。
日本でいう「ママチャリ感覚」でバイクを乗りこなしているので、多少の雨は気にしないのです。
実際、雨の日の街中は、ポンチョを着たバイクライダーたちが 颯爽と走っている光景 になります。
ベトナムのバイク事情については、他にもエピソードがあるのでまた別の記事で詳しく書きたいと思います。
ベトナムに訪れる機会があれば、ぜひ 「雨の日の道路」 を観察してみてください。
きっと、ポンチョをなびかせながら走るバイクの大群に驚くはずです。
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